FX投資の豆知識
∴ FX業者に対する一斉点検
今年下半期は、外国為替証拠金先物取引業者(FX業者)が破綻したり、夜逃げ(?)したりして、顧客資産を返還できない事件が相次ぎました。その他、業務改善命令を下される式証券会社や、自主的にFX業務を打ち切る証券会社も出てきました。なぜ、このような事態が生じているかといいますと、南アフリカランドFX業界の二極化の流れが加速しているからです。ごく一部の勝ち組の会社と、その他大勢の負け組とに分かれ始めています。負け組の会社は、スカウトの質が悪ければ、突然破綻していることが明らかになったり、当局から業務停止命令を下されることになるでしょうし、経営者がまともな人であれば、事前に身売りしたり、自主廃業する道を選択するでしょう。いずれにしましても、私たち投資家は、そんな面倒臭いことに付き合わされるのは、まっぴら御免です。先日、金融庁は、投資家への被害が拡大する前に先手を打って、FX業者への一斉点検を実施しました。ポイントはいくつかありますが、一般の方でも容易にチェックできる項目のひとつが「自己勘定取引の有無」。私が安全性については太鼓判を押している下記の優良3業者の状況は?マネースクウェア・ジャパン⇒当社では自己勘定取引は行っていません。当社ではお客様から受注するすべての為替取引についてのみ、外為証拠金分別管理信託口座を通じて為替のカバー取引を行っています。FXプライム⇒当社では、自己勘定でのディーリング業務は行っておりません。カバー取引に限定しております。セントラル短資FX⇒弊社はお客様からご注文いただいた全ての為替取引について、弊社のカバー先に発注しており、自己勘定取引は行なっておりません。自己勘定取引を行っていないことは、弊社のリスク管理室及び内部管理担当役員が毎営業日に「ポジションチェック」により確認しております。カバー取引ってなに?FX会社のリスク管理とは?FX会社はどのような為替取引を行い、どのように収益をあげているの?などなど、上記の文章を読んで疑問点がある方は、FX取引をする上であまりに不安ですので、ぜひ、FX投資家必須アイテムの『FX投資問答集』で重要必須事項をマスターしていただくとして、上記3社は、いずれも自己勘定取引はやっていないことを謳っているわけですが。もし、自己勘定取引をやっていると、その会社はどうなる可能性があるのか?かつての大和銀行NY巨額損失事件や、住友商事の銅取引巨額損失事件や、ベアリング銀行破綻などは、いずれも自己勘定取引を自由にできる会社でした。適切なリスク管理をできていれば巨額損失が発生することも会社が破綻することもありませんが、そこまでは私たちにはわかりません。ですので、上記3社のような「自己勘定取引を行っていない会社」を選ぶのが無難です。

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